第4回中国国際輸入博覧会が上海で開幕した。日本貿易振興機構(ジェトロ)は新華社の記者に対し、今年、ジェトロは128社の日本企業と団体を連れて参加し、その多くが中小企業だと紹介した。博覧会を通して日本の優れた商品とサービスを中国の消費者に紹介し、中国市場を開拓し、日本の中小企業の回復のチャンスを探りたいとしている。
ジェトロの輸入博参加は今年で4年連続となる。ジェトロによると、輸入博は中国最大規模の輸入商品展覧会で、出展した多くの日本企業が輸入博で契約に成功し、多くの販売取次店と代理店を得ることができた。輸入博は多くのバイヤーを引きつけ、国際協力に貴重な交渉の場を提供し、日本企業が商品を宣伝する最も効果的な展覧会であり、出展企業に貴重なビジネスチャンスをもたらした。
ジェトロは出展企業を選ぶ際、安定した成果だけでなく、目新しい商品を持つ企業に着目し、日本企業の出展内容がより魅力的であるよう努めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年11月5日