日本人旅行者が乗った宇宙船が国際宇宙ステーションに到着

日本人旅行者が乗った宇宙船が国際宇宙ステーションに到着。乗員のアレクサンドル ・ミスルキン氏、日本の億万長者の前澤友作氏とその助手の3人は宇宙に12日間滞在し、20日に地球に戻る予定…

タグ:宇宙船 ロシア 前澤友作 宇宙ステーション

発信時間:2021-12-09 10:49:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 ロシア国立宇宙機関は8日、モスクワ時間8日16時40分(中国時間8日21時40分)、ロシア人宇宙飛行士のアレクサンドル ・ミスルキン氏と2人の日本人旅行者を乗せたソユーズMS-20宇宙船が国際宇宙ステーションとドッキングしたと発表した。


 乗員のアレクサンドル ・ミスルキン氏、日本の億万長者の前澤友作氏とその助手の3人は宇宙に12日間滞在し、20日に地球に戻る予定。


 ロシア国立宇宙機関の声明によると、モスクワ時間8日午前、ソユーズMS-20宇宙船はカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、6時間飛行し、宇宙ステーションに到着しドッキングに成功した。


 今年46歳の前澤友作氏は日本最大手のファッションサイト「ZOZOTOWN」の創始者で、アートコレクター。彼と助手は今回の宇宙旅行の具体的費用を明かしていない。。そのほか、前澤氏は2023年にスペースXのロケットで月に行く計画で、今回の旅行はその予行演習と見られている。


 同乗したロシア人宇宙飛行士のアレクサンドル ・ミスルキン氏はロシア・タス通信社の宇宙記者も兼職している。タス通信社は11月17日、ミスルキン氏は同社初の宇宙記者で、宇宙ステーションでの仕事と生活の様子を伝えると報じた。

 

 タス通信社によると、ソユーズMS-20宇宙船は今回、約162キログラムの物資を宇宙ステーションに届けた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年12月9日

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