​第5回「忘れられない中国滞在エピソード」の受賞作が発表

中国網日本語版  |  2022-11-29

​第5回「忘れられない中国滞在エピソード」の受賞作が発表。

タグ:中国大使賞 価値観 文化 受賞作

発信時間:2022-11-29 11:57:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中日国交正常化50周年を記念すべく日本僑報社が主催し、中国駐日本大使館などが支持する作文コンクール、第5回「忘れられない中国滞在エピソード」の受賞作がこのほど発表された。日本の高校生の中ノ瀬幸氏が「中国大使賞」を受賞した。元国土交通大臣、衆議院議員の赤羽一嘉氏、俳優の関口知宏氏と矢野浩二氏が「特別賞」を受賞した。

 

 中ノ瀬氏の受賞作は、親と家族の元を離れ周囲の中国人と共に上海で感染症と戦い成長したという貴重なエピソードだ。中ノ瀬氏は作文の中で、「私は中国の隣人の暖かさを実感した。見えない所で多くの中国の友人が私を応援してくれた」と記している。赤羽氏は「驚きの体験の連続であった中国滞在」の中で、「微力を尽くし、国民の友好往来の促進を通じ、両国の経済・文化・芸術・スポーツ・観光交流などを掘り下げることで、日中の友好の絆を強める」と記している。


 

 中国の孔鉉佑駐日大使が17日、中ノ瀬氏ら受賞者に賞状を授与した。孔大使は、「中日は地理的に近く、文化が相通じ、深い歴史の源を持つ。同時に両国は民族、風習、価値観などの面で差がある。多様性は世界の活力の源泉で、壁ではなく交流の原動力になるべきだ。今年は中日国交正常化50周年だ。受賞者が中国との交流をさらに深め、中日は互いに協力パートナーとなり同じ運命共同体になるという理念を広め、中日友好、特に青少年交流に身を捧げ、両国関係に知恵と力で貢献することを願う」と述べた。


 主催者側によると、今回の応募作品数は200作を超え、日本社会の各界から応募があった。コンクールの1等賞は4人、2等賞は10人、3等賞は25人。受賞作はすでに編集され、11月に日本全国で発売された。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年11月29日


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