シンガポール華字紙「聯合早報」(電子版)によると、日本自動車メーカーは近年、中国での電動化・スマート化投資を拡大している。例えばトヨタは中国工場のEVの生産能力を拡大し、中国自動車メーカーと合弁会社を設立した。日産も武漢でEV生産拠点を建設した。広汽ホンダはホンダ中国の工場を買収し、広州工場のEVの生産能力を拡大した。これは中国に整ったサプライチェーンがあり、高素養の技術者がいるためだ。中国製のミドル・ハイエンド製品はコストパフォーマンスが非常に高い。東アジアは現在、世界製造業ネットワークの中核で、中日間の産業の分業及び協力により、両国の産業チェーン間の融合度が日増しに高まっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月27日