共同通信は16日に政府筋の情報として、岸田政権が2024年度予算案について、約7兆7000億円の防衛費を計上する方向で最終調整に入っていると伝えた。これが承認されれば、日本の防衛予算は再び記録を更新することになる。
日本の防衛予算はこれまで10年連続で増額していた。日本の防衛費の急増は国民を懸念させている他、周辺諸国から注視され疑問視されている。ある中国の学者は17日、「日本側は防衛予算を大幅に増額し、地域の緊張情勢を頻繁に喧伝し、自国の軍事力の突破を目指している。この動向は極めて危険だ。アジアの隣国と国際社会は、日本が専守防衛を維持し、平和的な発展の道を堅持できるかを強く疑問視している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年12月18日