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AIは未来のカメラ市場の発展にどう影響するか

中国網日本語版  |  2024-02-27

AIは未来のカメラ市場の発展にどう影響するか。

タグ:富士フィルム AI 技術 革新  

発信時間:2024-02-27 16:37:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 富士フィルムは20日、前世代のX100Vから4年ぶりとなる新製品「X100VI」を発表した。製品の予約開始から24時間で、富士(FUJIFILM)京東旗艦店の予約が30万台を超えた。製品のページによると、消費者は予約し抽選で当選した場合、3月1日に購入する資格を得ることができる。新製品だけでなく、多くの製品の供給不足はこの2年間に渡り、富士フィルム(中国)の孫東亮副総経理にとって悩みの種となっている。「当社は必死になり東京から、さらには世界から製品を調達している」

 経済観察報が孫東亮副総経理を取材した。

 Q:AIは未来のカメラ市場の発展にどう影響するか?

 孫東亮氏:実際に2011年前後にカメラ市場は大幅に低迷した。その根本的な原因はスマートフォンの登場ではなく、カメラメーカーが現状に安んじたことだ。

 私はAIが、富士フィルムを含むカメラブランドに革新を考えるよう促すと思う。革新に取り組まなければ、カメラは10年前のスマホによる販売激減のように、再びショックを受けるだろう。長期的に見ると、技術の製品への影響は必ずポジティブであり、競争によって初めて成長を促すことができる。

 私は業界内の知人に常々、もしカメラがある日再びカメラにやられ没落したならば、それはハードではなくソフトが原因だと話す。AIに基づく未来の想像には限りがない。現段階ではまだ判断が難しいが、カメラがAIと融合しなければならないことは現在明らかだ。

 実際に現在の多くのAIチップはすでにカメラに、AIスマート自動構図、自動画面安定、複数の被写体及びシーンのディープな識別などの機能をもたらし、カメラ使用のプロのハードルを大幅に下げている。スマートカメラがすでに道を歩み始めており、業界もAIがもたらす画期的なイノベーションに期待している。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年2月27日

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