NHKの報道によると、日本のベンチャー企業「スペースワン」が現地時間13日午前11時頃、和歌山県のロケット発射場「スペースポート紀伊」で、民間ロケット「カイロス」の初の打ち上げを行った。ロケットは点火・打ち上げから間もなく爆発した。
和歌山県警によると、現在までロケット爆発による死傷者の報告はない。スペースワンは、ロケット爆発の原因について調査中と発表した。
「カイロス」には、日本政府が情報収集に用いる小型人工衛星が搭載されていた。今回の打ち上げは同衛星を予定の軌道に送り込む予定だった。
情報によると、「カイロス」は小型固形燃料ロケットで、全長18メートル、直径1.4メートル、重さ約23トン。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月14日