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日米比が首脳会談を調整中 予想される3つの合意とは?

中国網日本語版  |  2024-03-15

日米比が首脳会談を調整中 予想される3つの合意とは?。

タグ:海洋進出 安全保障 東中国海 南中国海

発信時間:2024-03-15 16:07:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 日本の岸田文雄首相、バイデン米大統領、フィリピンのマルコス大統領は4月にワシントンで会談し、東中国海や南中国海で「海洋進出を強める」中国へのけん制を念頭に、日米比3カ国の安全保障協力の強化を確認する。14日付「朝日新聞」が複数の日本政府筋の話として伝えた。

 中国南海研究院世界海軍研究センターの陳相秒主任は、「マルコス氏の就任後、日米との二国間協力が非常にスムーズに進んでいる。間もなく開かれる3カ国の首脳会談は外交政策及び国防安全戦略の最高レベルの調整で、その裏側では3カ国の協力が徐々にメカニズム化と常態化に向かっている。今回の3カ国の首脳会談では、米日共同の対比支援に関し、フィリピン海軍の現代化を支援し、フィリピン沿岸警備隊の海上能力を強化することで合意に至る可能性がある。次に3カ国の海上共同行動で、米比間の南中国海の共同巡航を米日比まで拡大し、かつ南中国海の合同演習の常態化を強調する可能性がある。それからフィリピンは米日の南中国海における軍事的プレゼンスに長期的な軍事サポートを提供するかもしれない。例えば日比は部隊訪問協定を決定する可能性がある」と述べた。

 中国外交部の汪文斌報道官は14日、「中国の東中国海及び南中国海における活動は完全に国内法と国際法に合致しており、非難すべき点はない。関連国が中国の主権と権益を侵害すれば、中国側は必ず断固対応する」と述べた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年3月15日

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