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続く円安、日本当局は介入を示唆

中国網日本語版  |  2024-04-09

続く円安、日本当局は介入を示唆。

タグ:円相場 金利 円安 為替 

発信時間:2024-04-09 11:13:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 ドル円相場が30数年ぶりの円安となっていることを受け、日本当局は最近頻繁に介入の姿勢を示している。これは経済に悪影響を及ぼし、受け入れられないと称している。

 しかし市場関係者は、米国との金利差に依然として大きな開きがある中、日本当局が介入したとしても根本的な奏効は困難であり、円相場の今後を楽観できないと見ている。

 米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」によると、岸田文雄首相は公の場で、政府は為替状況を注視しており、過度な変動は受け入れられないと考えていると述べた。ドル円相場は最近、30数年ぶりの円安に近づいている。8日の取引中も円安が続き、1ドル=151.7円付近で低迷した。

 日本の鈴木俊一財務大臣は先ほど、「断固たる行動」により為替介入すると警告した。ところが新興市場投資家のモビアス氏は米ブルームバーグに対して、日銀は円を守るため「負け戦」を行っていると述べ、さらに円安が続くと予想した。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年4月9日

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