日本メディアの報道によると、日本の自衛隊と米軍は23日より合同演習「キーンソード25」を開始した。計4万5000人の米日などの軍事人員が日本各地で演習に参加する。日米両国は今回の演習において初めて、南西諸島から住民を退避させ、前線から傷病者を沖縄本島や本州まで移送する訓練を行う。
軍事専門家の張軍社氏はこれについて、「日本は米国を利用し、アジアにおける自身の軍事的影響力を拡大しようとしてきた。今回の軍事演習の本質は相互利用と結託で、地域の平和と安定を破壊することは間違いない」と述べた。
別の中国の軍事専門家は、「米日の軍事演習の現実性とその矛先が近年、ますます顕著になっている。そのシーンは実際の安全状況に即した設定となっている。米日は近年、琉球諸島で展開し、この地域における潜在力を開発し、地域内のスペースをフル活用し領域拒否の圧力を和らげようとしている」との見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年10月25日