京都・清水寺の森清範貫主が、日本の今年の漢字「金」を揮毫した。「金」が選ばれたのは、多くの注目を集めた出来事や事件と関連しているからだ。
パリ五輪及びパラリンピックで日本人選手が多くの金メダルを獲得し、裏金問題が日本の政治に影響を及ぼし、金銭を目的とした闇バイトが流行した。また金価格は今年、過去最高を記録した。円建ての金先物価格は年初の時点で1グラム当たり9421円だったが、年内最高で1万3819円(46.7%高)まで高騰した。
「金」が今年の漢字に選ばれたのは5回目。ロンドン五輪、リオ五輪、東京五輪が開催された2012年、16年、21年にも選ばれた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月13日