share

トランプ氏、「対中強硬派」を次期駐日大使に指名

中国網日本語版  |  2024-12-18

トランプ氏、「対中強硬派」を次期駐日大使に指名。

タグ:大使 経済 トランプ政権

発信時間:2024-12-18 11:18:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

トランプ氏は16日、次期駐日大使に実業家のジョージ・グラス氏を指名し、そのビジネス感覚により米日関係を促進すると強調した。しかしメディアはグラス氏を「対中強硬派」と見ている。グラス氏は1期目のトランプ政権でポルトガル大使を務め、「ポルトガルは米国と中国の間で選択する必要がある」と発言していた。また中国に強い警戒心を持ち、任期内に中国の通信企業と提携しないようポルトガルに圧力をかけていた。

グラス氏の指名により、日本は経済面で対中依存を弱めるよう強いられる可能性があると分析されている。一部の専門家は、米国の駐日大使は近年中国に向け頻繁に発言し、中国に強硬な姿勢を示しているが、これは日本の独立した外交政策への米国の軽蔑を反映しており、また米日の中国対抗を激化させていると指摘した。

遼寧大学日本研究センターの陳洋氏は、「これらの動きは日本への尊重ではなく、米国の覇権といじめ行為の現れだ。グラス氏の指名は特に経済貿易の面で、米日関係と中日関係に深い影響を及ぼし得る」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2024年12月18日

Twitter Facebook を加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集     中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで