ロシア外務省のザハロワ報道官は12月18日の記者会見で、日本の軍事費が数年連続で大幅に増加することによるアジア太平洋地域の安全保障への懸念について記者の質問に答え、「国防支出の急増を含め、ロシアは日本が『再軍事化』に走る危険性に注目している。日本政府はいわゆる『外部脅威』を口実に、戦後憲法の平和的制約を解除する措置を絶えず講じ、攻撃性を備えた軍事力を実質構築しようとしている」と述べました。
ザハロワ報道官はまた、「このような無責任な政策により、日本は、東アジアひいてはアジア太平洋地域全体の情勢を緊迫させる『触媒』となっている。ロシアは外交ルートや公開の場を通じて、日本側にロシアの立場を伝えている」と強調しました。(ミン・イヒョウ、榊原)
「中国国際放送局日本語版」2025年12月19日
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