九一八事変(満州事変)勃発95年を迎えるにあたり、ロシア外務省のザハロワ報道官は15日、「この歴史を銘記する必要があるのは我々だけではなく、日本人はなおさらに自ら銘記すべきだ」と述べた。中国新聞社が伝えた。
ザハロワ報道官は同日の定例記者会見で、「1931年9月18日、日本軍は中国を攻撃する他の口実を見つけられない中、直接的な挑発事件を引き起こし、瀋陽近郊の鉄道線路を爆破した上で中国側の仕業だと逆に誣告し、その後、瀋陽を攻略し、東北全域を占領した。日本は民間人を標的とした許し難い残虐行為を隠そうともせず、傀儡政権である『満州国』の樹立を支援し、植民地支配を行った」と指摘。
「九一八事変は日本軍国主義による中国侵略戦争発動の端緒であり、アジアにおけるさらなる侵略の幕を開けるものともなった。20世紀前半、中国を含むアジアの被害国の人々は日本軍国主義による深刻な被害を受け、尽きることのない惨禍と苦難を経験した」と述べた。
さらにザハロワ報道官は「重要なのは、この歴史を銘記する必要があるのは我々だけではなく、日本人はなおさらに自ら銘記すべきだということだ。今や、日本は再び『再軍事化』の道を歩み始めている。これには、1930年代から40年代にかけて犯した侵略犯罪を歪曲し、美化する企ても含まれる」と指摘。日本当局に対して、第二次世界大戦の結果を全面的に認め、平和的発展の道に戻るよう改めて呼びかけた上で、「平和的発展の道はかつて日本に確かな利益をもたらし、将来においてもより多くの幸福をもたらすだろう。一方、『再軍事化』は、彼らに苦痛と惨禍をもたらすだけだ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年9月16日
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