中国国務院の石炭、電力、燃料、交通と災害救援指揮センターによると、雪害を受けた地区ではこれまでの所、公共衛生に関わる大きな問題は発生していないということである。
10日までに、各被災地の衛生部門は、医療、防疫、衛生監督チーム合わせて2万3000チーム余り、医療衛生関係者15万人余りを派遣した。ケガ人や病人など延べ38万人余りの被災者に対して治療を行った。
またここ数日の間に、被災地の通信施設の復旧作業は順調に進み、10日までに、75%が修復された。
「中国国際放送局 日本語部」より 2008年2月11日