武装警察上海総隊の反テロ突撃隊は2日、黄浦江水域と大型体育館において五輪に向け突発事件を想定した反テロの実地訓練を行い、ハイジャック対策や迅速な爆発物処理などを訓練し、隊員の実戦力を高めた。上海は08年北京五輪の開催都市の1つで、数多くの試合が予定されている。安定維持とテロ取締りの重要な力となる武装警察上海総隊には実戦の要求に基づき、精鋭部隊が編成された。
写真(1):黄浦江水域で「疑わしい目標」に素早く接近する突撃部隊
写真(2):号令に従って出撃する突撃部隊
「人民網日本語版」2008年6月3日