先日、メルボルンから中国に向かう中国の旅客機内で、子どもが指を挟まれ怪我をし、メルボルンに引き返すことを乗客全員が同意するという出来事があった。米華僑報メディアは「中国人乗客は小人のずる賢さと善良さを兼ね備える」と題する文章を発表。一人の子どもの指の怪我を前に、中国人は最も素朴で善良な心で対応した。昨今中国人観光客のモラルの低さが度々取り上げられるが、中国人の素朴さと善良さはいかなる国にも劣らない。
以下はその主な内容である。
8月28日昼、メルボルンから上海に飛ぶMU738便は、離陸1時間後、機内で子どもが指を挟まれ怪我するというハプニングが起きた。機内に居合わせた医師が4時間以内に病院に搬送することを提案、そうでないと障害が残ると診断した。