青春を象徴する日本の女子高生は相当な消費力とブランド力を持っており、携帯電話のアクセサリーやポラロイドカメラなど様々なかわいい商品の販売を促進してきた。AP通信が伝えた。
外国メディアの報道によると、日本の女子高生は流行をリードし、青春のシンボルであり、日本のファッションと大衆文化の象徴とされている。『犬夜叉』『美少女戦士セーラームーン』から『キル・ビル』に至るまで、関連のアニメや映画がどれも人気であることからも、その一端が伺える。
「ウォール・ストリート・ジャーナル」によると、日本の「かわいい文化」を専門に研究する岡崎氏は、「女子高生はもてはやされるだけでなく、相当な消費力を持ち、新しい動きに敏感だ」と話した。彼女たちは、携帯電話のアクセサリー、ルーズソックス、ピカチュウの着ぐるみ、プリクラ、ポラロイドカメラ、そのほかにも様々なかわいい商品を流行に導いた。
実は、早くも大正時代(1912~26年)、女子高生は大正ロマンの画家の竹久夢二がデザインした布、ポストカード、傘などかわいい商品の主な消費者だった。