偽の日本酒が高級ホテルに流通 白酒や合成酢で製造

偽の日本酒が高級ホテルに流通 白酒や合成酢で製造。 安い老白酒の包装を変えて高級な輸入日本酒にし、質の悪い人工合成酢を合成して輸入酢「白菊」にする。このような偽の輸入日本食品が多くの日本料理店や高級ホテルに大量に売られた。被害額は約30万元…

タグ: 日本酒,高級,料理店,日本,偽

発信時間: 2013-09-26 11:18:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

人工合成酢を合成し輸入酢「白菊」に

検察の調べによると、于容疑者は2012年3月に青浦区で民家2部屋を借り、1部屋を製造、もう1部屋を倉庫として使用していた。4人の仲間を集めて偽の酒やその他の「輸入食品」を製造、販売し、偽ブランドは日本盛、菊正宗、久保田、男山、月桂冠、花の友などの有名なものばかりだった。

于容疑者は古瓶や原料などの調達を行い、ほかの4人は瓶詰め、ラベル貼り、箱詰めなどを行った。古瓶に入れ、再包装されたこれらは市場で最高1000元以上で売られたが、実際は安い老白酒を瓶に入れただけである。偽の酢「白菊」に関しては、25キロ包装の人工合成酢を買い付け、それを水道水と合成して製造。玄米茶と五木ラーメンは、質の悪い茶葉と普通の麺で製造されたものである。

于容疑者は検察官に対し、浙江省の偽の酒製造・販売会社で働いたことがあり、知人がいると供述。古瓶、ふた、ダンボールなどの決まった提供元があるだけでなく、複数の小売業者が定期的に仕入れていた。中でも、陳被告が経営する貿易会社からの注文が最も多かった。業者は偽物と知りながら1箱約135元の安値で仕入れ、その10倍の価格で消費者に売っていた。

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