多くの日本料理店が被害に
2012年8月から事件発生まで、陳被告が経営する貿易会社は、于容疑者から各ブランドの偽の日本酒を100箱近く仕入れ、同社を通してだけで1000本以上の偽の日本酒が市場に流通した。
「商品は主に日本料理店に販売し、売れ行きはよかった」と于容疑者は話している。これらの偽商品には偽造防止ラベルが貼られ、見た目は本物と区別がつかず、市内の多くの日本料理店が被害を受けた。
金山検察院はこのほど、公訴を提起し、裁判所は于容疑者に対して登録商標偽造罪で3年の有期懲役、5万元の罰金を言い渡した。また、陳被告ら4人に6カ月の拘留から2年の有期懲役などの刑を言い渡した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年9月26日