指をドリルに、片手で卵5つ 中国ネットで話題の「超能力」
指をドリルに、片手で卵5つ 中国ネットで話題の「超能力」。 下くちびるで薬瓶をはさむ。片手でたまご5つを持つ。親指を180度後方に向けて指をドリルのようにする・・・ネット上にはこんな珍奇なものがたくさん転がっている…
タグ: 超能力,ネット,披露,妙技
下くちびるで薬瓶をはさむ。片手でたまご5つを持つ。親指を180度後方に向けて指をドリルのようにする・・・ネット上にはこんな珍奇なものがたくさん転がっている。これは、ネットで流行している「『超能力』対抗大会」で、いろんなルートからネットユーザーが次々と自分の妙技を披露している。もちろんネットユーザーの中には「本当に技がある」者もいるだろうが、大多数は常人と異なる「超能力」などない参加者だ。これに対して、インターネット専門家は「『超能力対抗大会』は自己表現の一種で、披露することに喜びがある」と分析している。重慶商報が伝えた。
下唇で薬瓶をはさむ女の子
25日、記者は「超能力対抗大会」の発案者である「sharon劉思嘉」さんとの接触に成功した。劉さんは今年28歳で、あるIT企業で企画をしている女性だ。彼女が少し前に「超能力」のテーマでチャットグループを作ったところ、参加者が自分の超能力を披露し始めたのだという。こんなにたくさん反響があるとは想像もしなかったが、すでに100人以上のネットユーザーが参加しているという。
9月20日、ネットユーザーの「XIAH聞」はまず、自分のチャットグループに2枚の写真を披露して、多くのネットユーザーから注目を集めた。写真には女の子がまず下唇で1本の中性ペンをはさんでいる。「すごい!私も同僚もみんな試してみたけど、誰もできなかったよ!」とコメントがどんどん寄せられた。
その後、このネットユーザーは別の写真をアップした。またあの女の子が今度は下唇で小さな薬瓶を挟んでいる写真だ。25日、記者は写真に写っていた女の子である李さんを尋ねた。今年22歳の彼女は劉思嘉さんの同僚だ。彼女は「2枚の写真の動作は彼女本人で、学校でよく上唇に鉛筆を挟んで問題を考えていたら、とても簡単に思えるようになって、何度も練習していたらできるようになった」のだという。