中国の食習慣を日本でも

中国の食習慣を日本でも。 中国人は食を重んじる。国内では「民は食を以って天となす」といわれ、海外では「中国人は地に生えるもの空を飛ぶもの何でも食べる」といわれることも。中国人は自国の食習慣を日本にも持ち込んでおり、今では中国の生煎包(シェンジェンパオ)や小籠包(シャオロンパオ)、麻辣燙(マーラータン)や麻辣香鍋といった料理が日本で見られることも珍しくなくなっている…

タグ: 中国人,日本,食習慣,料理,野菜,栽培

発信時間: 2013-11-19 14:48:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

周さん夫妻の香菜栽培は個人的な楽しみに過ぎないが、多くの中国人が野菜を販売するにまで発展させている。彼らは皆最初は自分の趣味で栽培を始め、量が多いときは友人に贈るといった程度だった。しかし、噂は中国人コミュニティーでたちまち広まり、次第に民間の野菜売買グループが知らず知らずのうちに形成されていった。

莴笋や茭白が豊作の時には、中国の携帯アプリ「微信」(WeChat)でグループが作られ、そこで販売方法や購入量、輸送費の節約方法といった会話が飛び交う。関東地方では東京郊外と埼玉県を拠点に、中国人による莴笋や茭白、茴香の個人売買が活発に行われている。

数日前に茭白の売買をしたという孔さんは記者の取材に対して、「まず微信を使って30キロほど買い求め、錦系町にある上海レストランに送り、時間を決めて皆でそのレストランに集合し、そこで現金と野菜を交換します」と話す。埼玉県から茴香を二箱受け取った孫さんは、すぐに友人にお裾分けし、自分も茴香餃子を作って食べたという。久々に食べた祖国の味は、ここが異国の地であることを忘れ去らせてくれたと笑顔で語る。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年11月19日

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