メイドインジャパンの世界での評価は非常に高い。消費者の日本製品に対する信頼が厚いのは、企業が良好な経営を続け、それだけでなく、品質を常に追及し、顧客を充分に尊重してきたからである。日本の東洋大学経済学部修士課程を修了し、現在日本の不動産会社で勤める金龍(ジン・ロン)さんは記者のインタビューに応じ、「日本ブランドは絶えずイノベーションを続け、常に完璧な商品を追い求めてきた。それが日本人の日本製品に対する厚い信頼と忠誠心を生んでいる」と語った。
日本人の日本製品に対する消費観念とは――中国青年報
金龍:日本の国土面積は小さく、資源は欠乏しているが、工業製品であろうと農業副産品であろうと、そのほとんどすべてに優良のラベルを貼ることができるだろう。日本人の日本ブランドに対する信頼と忠誠心は非常に高い。日本の食品安全はかつて原発問題で大きく揺らいだが、国民は長年形成してきた日本ブランドに対する厚い信頼があるため、「国産」は「高級」というイメージが依然根強い。神戸牛や松坂牛、北海道のメロンなどの売上は落ちることを知らない。