英国の大型ショッピングスーパーのアズダ、モリソン、セインズベリーなどを取材したところ、店内は買い物客で大混雑といった様子で、店内の商品は25%割引から、一部の家電製品は半額にまで値下げされていた。英国の小売業研究センターは、月曜日からクリスマスにかけての交易額は約50億ポンドに達すると予測している。実際に英国では毎年12月の第一月曜日は買い物が最も盛んで、「メガマンデー」と呼ばれている。
英国「The Sun」紙は、今年の「メガマンデー」には約1億人がオンラインショッピングを利用し、消費額は約4億ポンドで、毎秒平均にして1万ポンドが消費されると予測した。購入商品としては、各種のクリスマスプレゼント、おもちゃ、家電製品、タブレットパソコン、スマートフォン、流行の衣類などで、どれも人気のオンライン商品だ。
英米の「サイバーマンデー」と中国の「双11」はどちらもオンラインショッピングの盛会だ。米研究機関は今年の「サイバーマンデー」の交易額は18億ドル(110億元相当)に達すると予測しているが、今年の「双11」当日はたった9時間で交易額は121億元を突破している。一家電商品サイトのギミックが米の「サイバーマンデー」を秒殺する勢いだ。米メディアは中国の「双11」一日の販売規模は米国の二大オンラインショッピングデーの規模を超え、電子商取引が中国が2015年に世界最大の小売市場となることを支えるのではと伝えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年12月3日