米紙「ニューヨーク・デイリー・ニューズ」の3月19日の報道によると、米国の写真家ヘンリー・ハグリフさんとフードスタイリストのケイトリン・ラヴィンさんは、世界各地の特産物を寄せ集めて各国、各大陸の地図を作成した。
多くのトマトを使ってイタリアの地図を作ったりし、オーストラリアの地図はエビを組み合わせて作成した。よく知られている通り、ニュージーランドはキウイの国であるため、その地図はキウイを合わせて作られた。南米は柑橘の果物、アフリカはバナナなどの果物でできている。アメリカの地図は穀類(ポップコーンやコーンフレーク、ポテトチップスなども含む)を合わせて作られ、フランスの地図はパンとチーズで作られている。
ハグリフさんとラヴィンさんによると、地図の作成に使われたこれらの食べ物は全て本物だという。この地図は世界の食べ物の分布を知るだけでなく、食べ物がどのように世界に伝わり、変化し、現地の文化の一部になったかも見ることができる。たとえば、トマトはイタリアが発祥の食べ物ではないが、イタリア料理にトマトは欠かせない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年3月30日