(記者)
アップルのティム・クックCEOとは何を話したんですか。
(釈氏)
とても楽しくおしゃべりができましたよ。クック氏は少林寺の禅修や武術、養生方法に興味がおありで、少林寺の養生カンフーでアップル製品に没頭する「うつむき族」の頚椎の痛みを解決できると紹介しました。ご本人も習いたいとおっしゃっていました。iTunesの製品も体験させて下さいました。
(記者)
ビジネスの話はありましたか?今回アメリカ企業を訪問したのは企業の運営という観点からですか?それとも仏教の普及という観点ですか?
(釈氏)
企業といえばビジネスを連想してしまいますが、クック氏が興味をお持ちなのは少林文化です。技術面での協力を頂いて、少林禅武文化を普及することができ、弘法の場を開拓することができます。
(記者)
iTunesやアプリで仏教を広めようというお考えがあるのですか?それは有料ですか?
(釈氏)
iTunesには無料の公益製品がありますよね。少林寺には心身の健康に役立つ教えがたくさんありますから、iTunesを通して無料で皆さんに広めて頂ければと思います。iTunesが弘法のツールになるのであれば、使わない理由はないでしょう。お金はいりません。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年4月12日