記者は「火を抱える男」に会いに徐東路中隊を訪れた。彼は、「救援の流れでガスボンベを抱えただけで、その写真がネット上で公開されるとは思っていなかった」と話した。
1月3日午前、友誼大道のあるレストランで火災が発生し、皇甫江武さんは特攻隊として現場に駆けつけた。厨房には8つのガスボンベがあり、そのうち3つのバルブから火が噴き出ているのを見つけ、すぐに消火にとりかかった。1つのガスボンベは残っているガスが多く火が1メートルに達し、爆発を避けるために危険を承知の上で運び出してから温度を下げ消火することになった。