日本:電気料金引き上げで暑さに耐える
日本の資源はひどく不足しており、電気料金は世界でも比較的高く、特に2011年の東日本大震災後に原発が停止したことから日本は主に火力発電に頼るようになった。さらに、円安、電気料金引き上げが合わさり、住民、特に留学生にとって、電気料金は大きな負担になっている。
東京国際大学国際関係学科で学ぶ中国人留学生の張傑さんは、「夏は『ショーロンポー』になったような長い季節だ」と話した。張さんによると、日本は3段階料金制度を採用しており、120キロワット時までは19.43円、120キロワット時から200キロワット時は25.91円、300キロワット時超過分は29.93円である。夏にエアコンを使えば1カ月の電気料金は8000-9000円になるという。
張傑さんと彼の友達は節電を心がけている。彼らは使わない電化製品のコンセントを抜く、電気もテレビもつけない、扇風機を使う、冷却スプレーを買う、さらに、熱が出たときに使う冷却ジェルシートを貼るなどして日本の夏の蒸し暑さに対抗している。