「ペンタゴンのパクリ」と呼ばれる、上海市浦東新区恵南鎮の敷地面積50万平方メートルの建物が注目されている。先ほどネット上で公開された写真を見ると、この2つの建物の外観は非常に似通っている。
環球時報の記者は好奇心から、この「ゴーストハウス」と呼ばれる建築物を見に行くことにした。
国内外の大手メディアは現在、この2003年着工、2009年竣工のプロジェクトをこぞって報じているが、現地では寒風が吹いていた。「ペンタゴンのパクリ」という冷笑と皮肉は、開発業者にとって悪いこととは限らない。上海五角世貿商城の開発業者、上海麦格茂置業有限公司の販売担当者である楊勤奮氏は、「価値のあるものが物議を醸すのは当然だ」と話した。
この建物が注目を集めたのは、ディズニーによる影響だ。しかし地図を見ると、上海ディズニーリゾートとこの建物の間には17キロの距離があり、車で30分かかるほど離れている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年1月28日
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