北京市郊外には多くのいちご畑があり、人々は赤く甘い果実を摘み取り、その場で食べることができる。昌平区南邵鎮にあるいちご畑の経営者は、台湾の女性だ。彼女は声が小さく頼りなさそうに見えるが、無農薬・ホルモン剤という手段により、「芝心草いちご園」の経営を続けている。
在北京郊区有不少的草莓园,人们可以在那里边采摘边品尝那些红彤彤诱人的果儿。昌平区南邵镇就有这样一处,老板是位台湾大姐。她声音软糯,看似柔弱,却执着地坚持用无农药无激素的科学方式经营着自己的“芝心草莓园”。
台湾苗栗県大湖郷のいちご栽培技術により、鐘雪玲さんは2012年に昌平区で開かれた第7回世界いちご大会に出場した。鐘さんと夫はその後、北京で農園を経営し始めた。生活を楽しみ、自然を愛し、農薬を使わない。これは夫婦の夢だった。彼女はいちご畑の名称「芝心」の由来について話してくれた。「いちごの形はハートのようで、私たち台湾の農家の心を象徴している。私たちは心をこめて栽培し、お客さんは心から味わう。いちごは植物なので、くさかんむりをつけ芝心にした」
带着来自台湾苗栗县大湖乡的草莓种植技术,钟雪玲在2012年参加了北京昌平区承办的第七届世界草莓大会。之后,钟大姐便和丈夫在北京经营起了农业生态园,因为这一直是他们很想做的事情:享受生活,热爱自然,不被(农药)伤害。她还特地解释了草莓园名字“芝心”的来历:“草莓的形状像一颗心,代表着我们台湾农民之心。我们一切从‘心’种起,客人从‘心’吃起。同时,草莓是植物,所以加了一个草字头成为‘芝心’。”
鐘さんによると、このいちご園には全長50メートルの13のビニールハウスがある。毎年12月から翌年の5−6月のいちご狩りシーズンに、ビニールハウスからそれぞれ約750キロのいちごが収穫される。また2ヶ所の畑には、野菜が植えられている。人々は野菜を収穫した後、そばのかまどで料理をすることができる。子供たちは畑の中を自由に走り、小動物に餌を与え、トウモロコシの粉を挽くことができる。鐘さんは農園を経営しようと思った理由について、「私たちの世代の人にとっては、畑やかまどが懐かしい。子供たちは親や祖父母の生活を理解できる。自分で収穫することで、子供たちは大自然と接し、収穫の喜びを理解できる。しかもこれらの植物はすべて天然のもの、命そのものだ。これらは徐々に都市に住む現代人に忘れられようとしている」と話した。
在和钟大姐的交谈中我们了解到,农业生态园一共有13个长50米的草莓大棚。在每年12月至次年5、6月份的草莓季里,每个大棚的产量约为1500斤。除此之外,两个生态菜园里种植着各种蔬菜。客人们摘完菜后可以用田边的土灶台做菜吃。孩子们能够在田间尽情奔跑,喂小动物,磨玉米……“对于我们这一辈人来说,菜园和土灶台让我们怀念过去;小朋友们则能了解到父辈以及祖辈的生活。通过亲自采摘,孩子们能接近大自然,体会到丰收的喜悦。而且,这些植物都是天然的,是生命。这些都被现代都市人逐渐忘却了。”钟大姐说这就是她创办生态园的初衷。