またやって来る11月11日「独身の日」　10億個の小包をどう処理する？

タグ：宅配処理数

発信時間：2017-10-12 11:16:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　スマートアルゴリズム、自動化ライン、無人搬送車……。浙江省嘉興市にある菜鳥網絡のスマート倉庫では、無人化レベルがますます高まっていることが直感的に感じられる。

　スマート倉庫では、荷受けした商品がラインを通じて指定エリアに運ばれる。スマート機器が商品を指定した保存棚に送る。棚は7層の高さになっており、スマート機器は活発に商品を置いたり取ったりしている。しかも動きは安定的だ。

　発送段階になると、小包のピッキングの後、自動的に伝票が貼られ、ロボットによって梱包される。最後に高速選別機に送られ、行先ごとに分類される。この設備は1時間に2万件の小包を分配することができる。

　国家郵政局市場監察司宅配管理処の余艶処長は、「荷受け、選別、運送などの過程において、スマート物流が宅配産業を大きく改善させている。倉庫のパンクや処理不全といった現象は基本的になくなった」と述べる。

　史苗氏は、「これらスマート倉庫は全国の重点都市に置かれており、全自動のラインだけでなく、バッファ用ロボット、選別ロボット、ロボットアーム、無人搬送車などがある。これらは『独身の日』の前に連携を強化させる予定だ。『独身の日』は、大規模な倉庫ロボットがサービスを行うのだ」と語る。

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