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中国がアジア最大の留学先に 東部の都市に密集。
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教育部によると、中国を訪れる留学生の増加に伴い、中国はアジア最大の留学先になっている。多くの留学生が中国で学び、大学生と大学院生の比率はともに増加した。2017年の留学生数は約49万人、うち自費留学は約9割の43万人に達する。
中国はアジア最大の留学先になり、多くの留学生が中国で学び、学生と大学院生の比率はともに増加した。
統計によると、2017年の高等教育機関で学んだ留学生は48万9000人で、2年連続で10％以上増加。うち大学生は前年比15%増の24万1500人で全体の49％を占める。2017年、204の国・地域からの留学生が全国31の省、自治区、直轄市の高等教育機関935校で学んだ。うち修士生と博士生は約7万5800人、前年比18.62％増加。
2016年と比べると、出身国トップ10にやや変化があり、韓国、タイ、パキスタン、米国、インド、ロシア、日本、インドネシア、カザフスタン、ラオスの順に多い。「一帯一路」沿線国からの留学生は11.58%増の31万7200人で全体の64.85%を占め、各国の平均増加率を上回る。北京、上海、江蘇、浙江など東部の11省・市の留学生数は計34万1900人、全体の69.88%を占める。
統計によると、中国政府奨学金の魅力が高まり、ハイレベル、高質の発展を後押しした。2017年、180カ国から留学生5万8600人が中国政府奨学金を取得して留学。全体の11.97％を占める。うち大学生は5万1600人で奨学金取得者に占める比率は88.02%、修士・博士生は4万.800人で69.57%を占め、前年比20.06%増加。
留学生が在籍する学科がより合理的になった点に注目したい。文系の学生が最も多く、全体の48.45%を占める。工科、管理、理科、芸術、農学を学ぶ留学生も大幅に増加し、いずれも前年比20％以上の増加となった。また、自費留学生は全体の88.03%を占める43万600人だった。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2018年4月5日
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