「日本人の天下」だったタイ不動産投資が中国人に人気

「日本人の天下」だったタイ不動産投資が中国人に人気。

タグ:不動産業 虚偽の投資

発信時間:2018-08-22 14:27:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

  杭州市出身の陳さんがバンコクを訪れたのはこれが初めてではない。普通の観光客と違い、彼女は今回、ビジネスエリアのラマキューにある高級マンションを見るためにバンコクを訪れた。半日ほどで陳さんは契約にサインし、1平方メートル4万5000元の66平方メートルの2LDKを現金で購入した。陳さんはバンコクで近年増えている中国人不動産投資家の1人にすぎない。タイメディアによると、バンコクの住宅購入者5人中1人が中国人で、地下鉄沿線の人気エリアだとその割合は5割弱となっている。地元メディアはUBSの報告を引用し、不動産投資リスクを警告した。


「日本人の天下」が中国人に取って代わられる


 ほぼ毎年タイを観光で訪れるという陳さんは、バンコクに不動産を購入すれば年間10万元以上の賃貸料を得られるだけでなく、自分がタイを訪れた際もホテルに泊まらなくて済むと話した。


 バンコクで十数年生活し不動産仲介業を行う孔屏さんによると、中国人購入者の多くがバンコクに不動産を購入してすぐに賃貸に出す。彼らは毎年賃貸料を受け取り、資金が必要なときに売却する。多くの中国人が購入し、バンコクの不動産価格も上昇し続け、この3年は年間2桁近くの伸びを維持している。バンコク市中心部の不動産価格は7~8年前の1万元から4~5万元に上昇し、高い物件だと10万元に達する。

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