厦門大学の夏寧邵チームが新興の構造ワクチン学を用い、7種類のウイルス様粒子だけで20種のHPVウイルスに対応する第3世代子宮頸がんワクチンを開発した。これは全ての高リスク型HPVに対応する第3世代子宮頸がんワクチンの研究開発にコア技術の基礎を築き、第3世代子宮頸がんワクチンの開発の扉を開いたことを意味する。関連の研究成果は学術誌『Nature Communications』で発表される。
夏寧邵チームは新興の構造ワクチン学を用い、第3世代子宮頸がんワクチンを作成した。世界で初めて、1種類のHPVウイルス様粒子に3種類のHPVウイルスの同時保護効果を持たせ、ワクチンのウイルス予防性を高めたと同時に、ワクチン抗原に必要なウイルス様粒子の種類も減らした。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年12月25日