開催中の北京市両会で明かされた情報によると、北京市は2019年1月1日から市内1万3000カ所の車道脇駐車スペースの料金徴収を電子化し、非税収管理に組み入れた。
北京市交通委員会の容軍副主任によると、『北京市機動車駐車条例』を徹底し、「駐車場所、駐車有料、駐車違反処罰」の改善目標を達成するため、北京市は東城区、西城区、通州区で車道脇駐車スペースの総合整備を試験的に実施する。3区の車道脇駐車スペースのプランを見直し、顔認識技術を導入し、電子決済システムを設置し、「無感決済」を目標に、料金徴収の電子化を全面的に推し進める。そのほか、市は区政府を通して駐車スペースの管理人を採用し、現場以外の監視を整合し、駐車違反の取り締まりを強化し、巡回回数を増やす。
1月1日から、3区の道路166本、車道脇駐車スペース1万3644カ所で料金徴収の電子化を試験的に実施している。
そのほか、「一街一策,一巷一方案」の原則に基づき、市は胡同の駐車場を整備し、東城区王府井周辺26本の胡同、西城区大柵欄街道西前河沿街などを駐車禁止とする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年1月18日