故宮博物院が夜間開放 94年で初

故宮博物院が夜間開放 94年で初。中国伝統の元宵節の文化を継承し、イベントのめでたいムードを作るため、北京市は19日夜に故宮博物院や景山公園など19カ所で「福満京城 春賀神州」元宵節灯会イベントを開催する…

タグ:故宮博物院 夜間開放

発信時間:2019-02-18 14:23:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

    2月19日(旧暦1月15日)は元宵節にあたる。中国伝統の元宵節の文化を継承し、イベントのめでたいムードを作るため、北京市は19日夜に故宮博物院や景山公園など19カ所で「福満京城 春賀神州」元宵節灯会イベントを開催する。

 

 故宮博物院の単霽翔院長は「亜布力中国企業家フォーラム第19回年次総会」で演説し、今年の元宵節、故宮博物院は94年で初となる夜間開放を実施し、注目を集めていると話した。この情報は故宮の公式サイトでも明かされている。17日15時30分、北京青年報の記者は故宮のチケットシステムにログインし、元宵節(2月19日)当日の夜間参観は予約で埋まっているのを確認した。

 

夜間参観 ライトアップされた太和門広場を見物

 

 故宮博物院の公式サイトは2月17日、2019年亥年の元宵節に際し、中国共産党北京市委員会宣伝部と故宮博物院は2月19日(旧暦1月15日)と20日(旧暦1月16日)に「紫禁城上元の夜」文化イベントを共同で開催すると発表した。

 

 公告によると、故宮博物院の午門展示ホール、太和門広場、故宮東城壁、神武門などのエリアで主にイベントを開催する。労働模範、北京模範、宅配員、清掃作業員、解放軍と武装警察の兵士、消防士、公安幹部ら各界代表および一般人が参加する。一般参観は故宮博物院のチケットシステム(gugong.228.com.cn)で予約し、参加費無料。定員に達し次第、締め切りとなる。一般参観者は午門で身分証を提示して入場し、神武門から退場する。駐車場は用意していない。入場は20時まで。


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