高い不動産価格が婚姻率の低下に影響
都市化が婚姻率に与える影響について言えば、不動産価格は最も大きな要因である。
多くの中国人が婚姻において住宅は非常に重要だと考えるが、若者にとって非常に高い。そのため、卒業して数年働いてお金を貯めてから結婚を考えるというのがごく自然になった。さらに、住宅価格が高いため、結婚がより理性的になり、婚姻は双方の家庭の経済行為となった。これにより適応、話し合いの時間が延び、若者の平均婚姻年齢の上昇につながった。(劉遠挙:上海金融・法律研究院研究員)
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年3月21日