ソフトバンク、グーグル気球通信網に1.25億ドル投資を計画

ソフトバンク、グーグル気球通信網に1.25億ドル投資を計画。

タグ:ソフトバンク グーグル気球通信網 投資

発信時間:2019-04-26 14:29:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 海外メディアによると、ソフトバンク傘下のHAPSモバイルは24日、アルファベット(グーグル親会社)傘下の気球通信網プロジェクト「ルーン」に1億2500万ドルを投資すると発表した。

 

 ソフトバンクCTOでHAPSモバイルCEOの宮川潤一氏は声明の中で、「5G時代が到来しても、我々は世界の人口の半分以上がインターネットに接続できないという現実を無視してはいけない」とした。

 

 HAPSモバイルとルーンは、地上の基地局がカバーできない地区に高速インターネットサービスを提供することを目指し、高空飛行ネットワークサービスシステムの開発に力を入れている。ルーンは大型気球に設備を搭載し、HAPSモバイルは大型ドローンを使用する。

 

 両社は、日本3大通信事業者の1つと世界最大の科学技術会社の1つの「長期的」提携だと称している。

 

 ルーンとHAPSモバイルは24日、共同声明を発表し、「提携は商品技術が市場に採用される鍵になる」とした。双方は互いの技術の使用、空中・地上ネットワーク設備の標準化、監督管理への共同参与などを検討していく。

 

 宮川氏は、「我々の技術、見解、経験を集め、成層圏からのグローバルネットワークの提供を加速化したい」と話した。


 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年4月26日


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで