北京世界園芸博覧会の開催地 延慶区が現代園芸産業の集積地に

北京世界園芸博覧会の開催地 延慶区が現代園芸産業の集積地に。北京市延慶区が明かした情報によると、北京世界園芸博覧会の開催をきっかけに、延慶区は現代園芸産業の発展を推し進めている…

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発信時間:2019-07-15 14:21:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   北京市延慶区が明かした情報によると、北京世界園芸博覧会の開催をきっかけに、延慶区は現代園芸産業の発展を推し進めている。これまでに中国農業大学園芸学院など11の科学研究所および33社の園芸企業が入居し、現代園芸産業の集中の優位性を形成している。

 

 延慶区にある中関村現代園芸産業イノベーションセンターでこのほど、北京御贍園園芸産業発展有限公司、北京胖龍麗景科技有限公司など北京世界園芸博覧会の出展企業5社が入居契約を結んだ。これら5社は土壌基質研究開発、遺伝資源研究開発、種業貿易プラットフォーム、盆栽栽培ユニット、園芸関連製品の生産などの分野でモデル的役割を果たす。

 

 活動会場に、中関村現代園芸産業イノベーションセンターの12社の企業の新技術、新品種、新作品が登場し注目を集めた。例を挙げると、延慶シリーズ月間新品種の「嬀水女神」「夏都の光」「海坨の声」「長城歌謡」、土壌改良や栄養診断などの総合措置を通した合理的な果樹栽培技術で育成した盆栽と果樹がある。また、エコ生産方式で生産した純植物配合スキンケア用品、イノベーション理念で製作した盆栽作品などもある。

 

 延慶区は近年、園芸企業を積極的に誘致し、現代園芸産業を大々的に発展させ、延慶区の特徴ある現代園芸産業クラスタを構築している。2018年5月、中関村現代園芸産業イノベーションセンターが延慶区にでき、中関村パークで最初の園芸産業分野のイノベーションプラットフォームになった。

 

 現代園芸企業の発展を支援するため、中関村現代園芸産業イノベーションセンターに入居した企業は中関村および延慶区の各自の一連の支援政策を受けるだけでなく、延慶区政府と中関村管理委員会が共同制定した現代園芸産業イノベーション発展に関する政策も受けることができる。

 

 延慶区は中国農業科学院牡丹課題研究チーム、中国農業大学菊花育種チーム、北京林業大学菊花育種チームなどと協力し、園芸の産学官連携の成果の実現を積極的に推し進めている。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年7月15日

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