夜間経済は消費者に安定して期待感を与える必要がある。営業時間外でも接客し、すぐにやめてもいけない。数日前、CCTVのコメンテーターの白岩松氏は番組の中で24時間営業の三聯韜奮書店美術館本店の階層の効率の悪さを批判した。
「深夜書店」として有名な同店は北京市の名所になったが、1年以上にわたり営業を停止し、噂を聞きつけてやって来た多くの客が興ざめして帰っていく。昼間に営業するスタイルと異なり、夜間経済が満たすのは寄せ集め式ニーズである。1つの照明、1つのカウンターだけでも人は満足し、繁盛できる。
夜間経済の潜在力に着目し、夜間消費の阻害を取り除く必要がある。ナイトシネマを見終わったら地下鉄の終電を逃してしまった、友人と夜ランニングの約束をしたが安全なルートが見つからない。これらは都市全体の基礎サービスを全面的に改善し、夜間消費の発展を後押しし、都市の新たな活力を見出す必要がある。夜間経済の発展は、消費が関係するだけでなく、都市管理モデルと思考を改革し、都市管理をバージョンアップさせなければいけない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年7月19日