建国70周年を祝う祝賀行事では、10万人が一般参加するパレードのほか、演奏や踊りなど様々な出し物が披露される。新中国成立70周年祝賀行事プレスセンターが25日、第2回特別テーマに関する記者会見で明らかにした。
パレードは「心を一つに中国の夢を築こう」をテーマに、一般参加者約10万人と飾り付けを施したフロート車70台が36の隊列を組み、3つの情景を演出して行われる。10月1日午後8時から1時間半にわたって天安門広場で行われ、パフォーマンスや花火などの出し物も予定されている。
パレードの指揮にあたる慶祝大会服務保障・群衆パレード指揮部執行指揮の張革氏によると、パレードは「建国創業」、「改革開放」、「偉大なる復興」の3つのテーマ別にプログラムが組まれ、長安街沿いに東から西へ抜けて天安門の中心まで行進する。
中華人民共和国の成立、改革開放と中国の特色ある社会主義の事業の推進、同事業が新時代に入るまでの歴史を振り返るとしている。様々な民族や多岐にわたる職種の人たちがパレードに参加し、特色豊かな演奏や踊りを披露する予定だ。