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発信時間：2019-12-17 15:32:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　「中国之声」の報道によると、スター、ネットの人気者、達人らによる中継販売は今年のECの注目点となっている。「OMG！」「買い！」などの声がある中、多くのユーザーが中継で勧められた化粧品、洋服、食品、日用品に引きつけられている。先日の「双十二（12月12日）」、多くのユーザーが中継を通して購入し、多くの「戦利品」を手にしたのではないだろうか。

　しかし、ネット中継を通して400万元相当の海が見える家を購入したところ、キャスターが裁判所の裁判官だったという信じがたいケースもある。「双十二」当日、寧波中級人民法院の2人の裁判官がキャスターとともに淘宝網で森林、海の見える家、携帯電話番号などを中継販売した。

　同日午前9時、8000人以上のネットユーザーが淘宝網の阿里オークションで特殊なネットオークション中継を見物した。紹介するのは寧波市の裁判官2人で、それぞれ寧波中級人民法院執行裁決処の金首処長と寧波市鄞州区法院執行局の裁判官の崔志勇氏。

　2人が紹介したのはよくある化粧品や洋服ではなく、青島市の海が見える家、安徽省宣城市の森林、ベンツSクラス、住宅地の駐車スペース、携帯電話番号など計50点あまりで、全国各地に分布する。

　青島市の海が見える家を例に挙げると、査定額は567万5000元だが、最低入札価格は原価の44%割引で、今回の不動産オークションで割引が最も大きい。そのほか、森林のオークションもネットユーザーを驚かせた。

　「森林のオークションとはどういうことか。この財産は民間の貸借と関係がある。簡単に言うと、執行人は安徽省の林木会社で、数千万元の借金により、執行できる財産がなくなった」と紹介。

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