【キーワードその五 ライブコマース】
ライブコマースは昨年、新たな市場となった。抖音、快手、淘宝直播などのライブ配信・短編動画プラットフォームにより、「モノとヒト」が「ヒトとヒト」になった。配信・宣伝・購入の効果が一体化し、消費者の購入の意欲を刺激し、日常的な消費の新トレンドになった。
光大証券のデータによると、ライブコマースの昨年の全体規模は4400億元にのぼった。専門家によると、ライブ配信は産業チェーン全体の角度から見て、消費者とブランド業者の連結効率を高めた。商品側を見ると、ライブ配信は商品のネット上における浸透率を高めた。ユーザー側を見ると、ライブ配信はユーザーの非計画的な購入の需要を発見した。産業チェーンを見ると、ライブ配信は供給側の商品開発のペースを上げ、ユーザーの需要への即座の反応を実現した。
EC業界には李佳琦、薇婭といった有名配信者が誕生した。ネット有名人と一部のスターの他にも、多くの地方政府当局者もライブコマースを始めている。山東省商河県の副県長である陳暁東氏と王師氏は10秒で瓜を100個、2日でグリルチキンを1000羽以上売った。
新年の鐘がすでに鳴らされた。2019年に敬意を表し、2020年の幸福を祈願する。中国IT業界は果敢に前進し、未来を手にする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月2日
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