中国の富豪が英最高額の不動産取引 18億元で45の寝室付き

中国の富豪が英最高額の不動産取引 18億元で45の寝室付き。

タグ:中国の富豪 英最高額の不動産

発信時間:2020-01-13 16:00:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 イギリスのフィナンシャル・タイムズはこのほど、「重慶の李嘉誠」と呼ばれる中国人富豪の張松橋氏が、ロンドン中心部のハイド・パークを見下ろせる45室の寝室付きの超大型豪邸を2億から2億1000万ポンド(約18億元)で購入したと伝えた。この取引は、イギリス史上最高額の住宅取引となった。


敷地面積はイングランド・プレミアリーグのスタジアムとほぼ同じ


 ブルームバーグによると、張松橋氏のプライベート家庭資産運用室の報道官はメールで声明を発表し、Rutland Gate 2-8a番地にあるハイド・パークを見下ろせるこの宮殿式住宅をすでに購入したと明かした。


 声明は今回の購入は中渝置地控股有限公司(以下、中渝置地)の名義ではなく、個人名義だと強調。


 取引内容は公開していないが、匿名の消息筋によると、取引額は2億1000万ポンドだった。これはイギリス史上最高額の住宅取引で、約10年前のオックスフォードの1億4000万ポンド(約12億6000万元)と言われた別荘の取引額を上回る。


 また、世界最高額の取引でもあり、ヘッジファンドCitadelの創始者ケン・グリフィン氏が2019年にマンハッタンに購入したマンション最上階の取引額2億3800万ドル(約16億5000万元)を上回る。


 この不動産を単独の物件として残すか、それとも豪華マンションに改築するかは未定。報道官は、付近のペニンシュラ・ロンドンプロジェクトの販売価格に基づけば、改築費用は7億ポンドに上るとした。


 報道によると、2012年頃、同不動産は3億ポンドで売りに出された。7階建てで45室の寝室があり、場所はRutland Gate 2-8a、敷地面積は6万平方フィートに達し、イングランド・プレミアリーグのスタジアムとほぼ同じである。


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