北京地鉄公司が4日発表した情報によると、感染対策を徹底するため、乗客の多い主要35駅で非協力型赤外線体温測定システム(以下「同システム」)が設置された。これにより体温をスムーズに測定できる。
同システムにより、乗客は立ち止まり携帯型の体温計で測定を受ける必要がなく、安全検査のゲートに入る前に自動的に体温が測定される。携帯型の体温計よりもスムーズに測定される。駅利用者を対象とする体温測定の効率をさらに高めるため、地下鉄公司は積極的に同システムの設置作業を推進している。同システムの設置駅は3日現在で35駅に拡大し、計179台が設置されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月6日