武漢の高齢者福祉施設、120人の集団感染はデマ

武漢の高齢者福祉施設、120人の集団感染はデマ。記者が25日、武漢市江岸区新型コロナウイルス肺炎感染対策指揮部から得た情報によると、動画の「西馬路養老院」とは江岸区西馬街椿萱里老人照護センターのことで、計47人が入居している…

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発信時間:2020-02-26 10:49:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 このほど「武漢西馬路養老院の高齢者120人が新型肺炎に感染」という動画がネット上で伝わり、広く注目を集めている。記者が25日、武漢市江岸区新型コロナウイルス肺炎感染対策指揮部から得た情報によると、この噂が事実ではないことが確認されている。


 動画を見ると、複数の救急車が路傍に停まり、職員が患者を搬送している。動画は時間が短く、多くの重要情報を確認できないが、多くのネットユーザーが転載し、広く注目されている。


 記者が25日、武漢市江岸区新型コロナウイルス肺炎感染対策指揮部から得た情報によると、動画の「西馬路養老院」とは江岸区西馬街椿萱里老人照護センターのことで、計47人が入居している。1月19日より閉鎖型管理に入り、家族の見舞い、入居者の出入りが禁じられた。2月24日まで、江岸区民政局は感染対策部門と連絡し、同センターの入居者全員を対象に核酸検査を2回実施した。陽性が出たのは8人で、直ちに病院に送られた。新たに感染者は出ていない。同センターは現在、区集中隔離エリアとして規範的な管理下に置かれている。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年2月26日

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