人力資源社会保障部と財政部はこのほど、職業技能向上行動「インターネット+職業技能研修計画」実施に関する通知を発行し、労働者のオンライン職業研修への参加を奨励した。
『通知』は、2020年に「511」オンライン研修目標を達成し、50社以上の全国良質オンライン職業研修プラットフォームを選び、100以上の職業(職種)のデジタル研修資源をカバーし、通年で100万人以上にオンライン職業研修を行うことを明確にした。また、2021年に「インターネット+職業技能研修」管理サービス作業を整備し、充足なオンライン研修資源、オンライン・オフラインの融合、政策支援の有力な保障、適切な監督管理という作業構造を形成し、オンライン研修規模を拡大し、質を高める。
『通知』は、オンライン職業研修を大々的に行い、講座資源を充実化するとした。企業支援を強化し、新型コロナウイルス肺炎の流行による業務停止期間、各種企業の自主的または委託による職業オンライン研修を実施し、規定に基づいて職業研修手当の範囲に組み入れ、必要資金を職業技能向上行動専用資金から提供する。影響を受けた企業に対してプロジェクト研修を行い、規定に基づいて一定比率の職業研修手当を支給する。研修手当政策支援を強化し、オンライン研修に参加し研修合格証を取得した学員に対し、規定に基づいて研修手当を支給し、必要資金を職業技能向上行動専用資金から提供する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年2月27日