自ら志願した女性看護師:子供を親に預け、夫とともに戦場で戦っている
内分泌科の看護師をしていた譚倩さんは、隔離病棟で1カ月以上勤務している。
新型コロナウイルス肺炎の流行当初、患者が急増し、多くの人がパニックに陥る中で、譚倩さんは自ら志願して隔離病棟で勤務している。
夫の雷超さんは老年病科の医師で、発熱診察の設立直後は発熱診察と病棟の両方で勤務し、隔離病棟の設立後に隔離病棟での勤務を申し出た。
「夫婦の1人は3階、もう1人は4階で勤務し、会う時間もない」。内分泌科の看護師長の劉霞さんは、夫婦2人ともが感染症の第一線で勤務し、4歳の子供と一緒に過ごす時間がなく、親に預けるしかないと明かす。幸い、両親の支持により2人は心配せずに仕事に集中できている。
写真:譚倩さん(右)、雷超さん夫妻
劉霞さんは、「2人のストーリーに感動した。劉霞さんに2人の事績を書きたいと言ったことがあるが、必要とされる場所に行くだけで、第一線で戦うのは医療従事者としての責任だと断られた」と述べた。
劉霞さんは、「譚倩さんは情熱があり明るい女性で、彼女の娘も賢く、2人に動画メッセージを送って応援している。彼女が娘の動画を見せてくれたことがあり、画面に向かって、お母さん頑張って、ウイルスをやっつけて、会いたい、早く帰ってきてと叫んでいた」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月9日