湖北省は12日午後、感染症予防抑制記者会見を開いた。武漢市政協主席で武漢市感染症予防抑制指揮部副指揮長の胡曙光氏によると、武漢市の感染症抑制任務は依然として厳しい状況にある。また、武漢市は無感染コミュニティの設立を進め、無感染コミュニティの管理レベルを調整している。
武漢市の新規病例数が1桁に
胡曙光氏によると、武漢市の新規病例数は1桁にに減少し、市全域の感染症抑制状況は快方に向かっている。しかし、新規病例数、重症・危篤患者の数を合わせるとまだ4000人おり、感染症抑制任務は依然として厳しい状況にある。
これを受け、武漢市は優良資源を集め、普通の指定病院の重症・危篤患者をハイレベルの指定病院で治療し、同済医院、協和医院、省人民医院など9軒11病棟を重症患者受け入れ先とし、1万4000人の患者をハイレベルの病院に移す方向で進める。
そのほか、武漢市の核酸検査能力は1日2万件に達し、4~5時間で結果がわかるようなり、迅速に報告し、感染症抑制と治療の貴重な時間を獲得した。
胡曙光氏によると、武漢市の患者の3分の2以上が退院し、治療効果が現れている。