各病院が外来診察と入院病棟の再開を進める
武漢市の感染症抑制状況は快方に向かっている。市民の一般診察ニーズを満たすため、武漢市は市内50軒以上の新型コロナウイルス肺炎指定病院を数回に分けて医療資源が豊富な10軒に集めることを計画している。
武漢市新型コロナウイルス肺炎感染症流行予防抑制指揮部医療治療チーム医療チームのリーダーの白祥軍氏によると、4段階で新型肺炎指定病院を修復する計画。第1段階は3月10日前後に14軒の病院を修復し、省部クラスと市管轄の3級甲等病院の本部を中心に進め、すでに完了している。第2段階は3月15日前後に完了し、18軒の指定病院を修復し、市管轄病院と新城区の人民医院を中心に進める。第3段階は3月20日前後に完了し、8軒の市管轄と一部の市管轄以外の指定病院を修復する。第4段階は3月31日前後に完了し、同済医院中法新城院区などを修復する。
全ての明け渡す病院は直ちに消毒作業を行い、計画に基づいて新型コロナウイルスに感染していない患者の各種受け入れ態勢を整える。
一般患者の受診の安全を確保するため、非新型コロナウイルス肺炎患者指定病院管理手順試行版の要求に基づき、早期警戒トリアージ、患者のスクリーニング、病棟管理、院内感染防止などの各作業を行い、新型コロナウイルス肺炎の院内拡散を徹底的に防止する。各病院は外来診察と入院病棟の再開を進め、正常な医療秩序を全面的に復旧させ、患者が合理的に受診できるよう誘導する。
胡曙光氏は患者に対し、オンライン受付を利用し、予約時間に受診し、病院での密集と待機を避け、オンライン診療、医療保険指定薬店による薬品集中配送などの方法を使用するよう勧めた。
新型コロナウイルス肺炎指定病院は同済医院光谷院区、協和医院西院、湖北省人民医院東院、火神山医院、雷神山医院、武漢市金銀潭医院、武漢市肺科医院など10軒に決定した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年3月13日